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入院で進む機能分化
急性期病院、特に7対1基準に集まりすぎてしまった日本の医療。
2006年に長期的な入院を減らす観点から、療養病床の廃止とされましたが、療養病床のニーズがまだまだあるという観点から、再度、在宅復帰を重視しながらも維持の方向性が示されています。また、在宅での生活に「つなげる」、そして「支える」為にも、「地域に密着した病床」が提唱されています。
「すり鉢型」から「土管型」とも言われています。
病床数全体としては、20万床増えるようです。(現在866,015床⇒2025年1,070,000)どう増やすのか、そして本当にここまで許可病床数を増やす必要があるのか、注意深く見守る必要があります。
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